茨城県鉾田市と鹿嶋市の海岸に、およそ150頭ものイルカが打ち上げられた。
▼現場中継 ひるおび！より
地元の人にインタビューをすると、東日本大震災の前にも同様にイルカが大量に打ち上げられたそうで、「今回もなにか地震の前触れではないか」という声も出た。
しかし専門家によると、イルカの打ち上げと地震を結びつけるのは極論で、一般的に考えて
潮の温度変化で引き返してきたイルカが海岸に迷い込んだ可能性が高いという。
打ち上げから6日が経った今日、茨城県沖でM4.1の地震があった。
ネットサーフィンで前兆掲示板などをかじっている人ならば「これが打ち上げの原因だ！」と言うかもしれない。
3.11以後、Twitterなどで安易な地震雲ツイートが出回っており、かなり微妙な気分です。
例えば、「地震雲だ！」ということで結構なリツイートのものを観てみると、
単なるウロコ雲だったり雄大なモーニング・グローリーだったり…。
私は幼い頃から雲が大好きで、中学校の時には地震雲というモノにハマっていたので、自由研究では、
地震雲っぽいモノとそれ以降の地震の発生の関係を調べて本を作ったようなオタクです。
でも時々思うのが、昔から普通だと思われていた雲の中に地震雲はないのか？ということです。
そもそも、イルカの打ち上げだって頻度は少ないわけではないし（今回はかなり大量で珍しいみたいだけれど）
日本でよくあり普通のことだと思われている現象の中に、地震の前兆のものもあるよね、絶対…と思う日々です。
ともかく、これ以上大きな地震が来ないことを祈ります。
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