2012年3月下旬、津波で甚大な被害を受けた山元町へ行ってきた。
宮城県亘理郡山元町 山本町役場ウェブサイト Wikipedia「山元町」
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大きな瓦礫がまとめられていて、パッと見きれいになったように見える。
しかし、よく見ると田畑は荒れ、基礎だけが残った家の跡が並ぶ。
奇妙な形に曲がった鉄骨の看板や、アルミ箔をくしゃくしゃにしたようなコンビニの跡も残っている。
中には新しく家を作っている大工さんの姿も。
一歩海の方へ近づくと、そこには高く積み上げられた瓦礫の山が。
今は使われていない山下駅。所々地面からは草が生えている。
山元町は、北に亘理郡亘理町や仙台空港、名取市、
南に行くと相馬港や南相馬市がある。
この一年、個人的にテレビでよく聞く名前が「亘理」「南相馬」であるのに対し、
「山元町」という名前はそこまで印象に残っていなかった。
山元町はイチゴが盛んな地域なのだそうだ。(実際行って初めて知った私。(;^_^A)
震災前に広がっていたイチゴ農園も壊滅的な被害を受けた。
今、ここ山元町の人々は、全国からやってくるボランティアの人々とともに、
イチゴ農園復活に向けて日々頑張っていらっしゃいます。
私達に関心を持ち続けて。
どうか忘れないでほしい。
それが、東日本大震災の被害を受けた方々の一番の思いです。
震災から1年が過ぎた今、1年前の今日はテレビでどんな報道がされていたか、
このサイトで少しでも記憶を呼び起こしてほしいです。
震災直後の山元町の映像
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