三洋のXacti(ザクティ)CG10は俺の愛機。
これまでの3年間、エラーが出ることも度々有りましたが、過酷な環境にもなんとか耐えてくれました。
そんな彼に大役を!これを逃したら2117年まで観られない、「金星の日面通過」撮影!
先月の金環食前に近所のサニーで数百円で購入。
パッケージ記載の情報によると、
視感(可視線)透過率
0.000005%
紫外線透過率(210~380nm)
0.000003~0.000012%
赤外線透過率(780~1400nm)
0.014083%
という値で(よくわからん泣)、「安全な遮光フィルターを使用しています」ということだそうです。
撮影方法は至って簡単。カメラを空に向け、レンズ部に遮光板を当てるだけ!
光学5倍ズームで撮影し、それをさらに拡大させました。
左は日食グラスで撮ったそのままの画像、右はわかりやすくするためにモノクロフィルターで撮影。
一通り直に撮影したら、次にずっとやってみたかったこちらの観測方法を試してみました。
使うのは鏡、紙、テープの3点セット。そう、像を映すやつです。。
このように、紙に10円玉サイズの穴を開け(穴は丸の必要はない)鏡にしっかり貼ります。
ここで、穴と鏡の隙間をしっかりテープで貼ってあげないと、
像が暗くなってしまったり、紙が風で動いたときに壁に映った像が揺らいでしまいます。
これが壁に映った太陽です。像を映す場所はなるべく暗くしましょう。
わかりますか?左上の黒い点が金星です♪
また、パリの天文台には、138年前の金星日面通過が壮大な絵として残されています。
次は105年後の2117年・・・。
いったいどんな未来なのでしょうか。
日面通過だー!云々言ってるレベルじゃなく、もぅ金星に行ってるかもしれませんね。
ヤバス
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