富士山行って来ました!初です!
そして今回のお供となったカメラは購入したばかりのSONY HX30V!
というわけで、ここに載せている画像はすべてこのHX30Vによるものです♪
天気予報では大雨となっていたので、故障しないかハラハラしながらの撮影でした。
実際、ズーム機構の中に水が入り込んだりして焦りました・・・。(コラッ!
バスで出発地点である5合目へ行く途中、自転車で山道を登る方々を多く見かけました。
標高はすでに2000㍍前後はあるこの道を颯爽とこいでいます!すごい・・・
5合目に着いたのは14時過ぎで、すでに人だかりが。
ガイドさんと合流し、説明を受けストレッチをしたらいざ出発!
大切なことは、「無理をしないこと。ゆっくりゆっくり登って行くこと。」
登山口を入るとすぐさま視界が開けた道に入ったのですが、いかんせん霧が濃い。
ある程度歩き続けると「吉田口」と書かれた案内がありました。
林の急な坂を登るとまた開けた道に入ります。
さらに霧が濃くなってる~。視界20mといったところでしょうか。
ここからは小雨が降り始め、カメラを取り出せなかったので一気に時間が経ちます。
実はこの間に私は、6.3合目あたりでグループの一人が体調を崩したので、
その人とともに一旦五合目へ戻り、再び登りました。
途中、離れた草むらの中に鹿を見つけましたよ♪
HX30Vの光学20倍ズームに感謝した一瞬でした。処理を施して見やすくしています。
下の写真はすでに19時過ぎのもの。
引き返さずにそのまま登り続けた仲間はすでに七合目の山小屋「東洋館」に着いていました。
そんな7合目の明かりを「アッー・・・」という思いで眺めているショットです。
さぁ、ここからが試練の始まりでした。
登山道は真っ暗!当たり前ではありますが、常夜灯などもありません!
![]() | 今回は左のヘッドライトを付けて行きました。 特に防水仕様とは書かれていませんでしたが、 小雨でも壊れることなく使い続けられました。 手持ちライトの方もいらっしゃいましたが、 とにかく“崖”を登るような場所も多々あったので、 両手が自由に使えるヘッドライトがいいようです。 |
下から見たら沢山の山小屋が連なっているように見えたのに、
一戸一戸が全然遠いや~ん!目的地の東洋館はまだまだ先・・・・
そこで出されるハズだった夕食は20時まで・・・。このとき20時半・・・
なんとか着きましたが、時刻は21時ジャスト!
しかし、着いた我々にスタッフから一言!「夕食を用意しています」
夕食時刻はとっくに過ぎているのにもかかわらず!!ヽ(TдT)ノ
この場を借りてお礼を言わせて下さい!本当にありがとうございました!!!
あたたかい夕食をいただいた後、布団で少し一休み。そして予定より1時間早い23時に再出発!
ここで地上から持ってきたポンジュース1Lをがぶ飲みするのでした。
これが俺の運命を決定するとは、誰も・・・・
山小屋には既に次の登山客がやってきており、非常に混んでいました。
ここからはとにかく寒く暗い道が続きます。
前後に沢山の登山者がいるので、それだけでも励みになります。
午前1時半頃から私は不可解な吐き気に襲われ始めます。
すぐさま酸素吸入して一休みするもなかなか収まらない吐き気。
結局途中で嘔吐し、私を含めたグループの3人が八合目の山小屋「御来光館」に宿泊することに。吐いたら楽になると思ったのに、全然楽にならない。むしろ本格的な吐き気と頭痛が襲い始める。
登頂に成功した仲間が撮影した頂上の動画。
残念ながら雲がかかり御来光は見えなかったとのこと。
このとき、私は御来光館でうなされていました。
とにかく頭がいたい、吐き気がひどい、おでこが熱い!アッチッチ!
御来光の時刻になったら山小屋のスタッフさんが起こしてくれるということなので、
寝れなくともひとまず布団に横になること3時間。
![]() | 朝5時半。外は明るい。 起きてもやっぱり頭ガンガン。 酸素吸入する俺。 うわ~だめ、吐きそう。 なんでや~ 昨夜3回吐いたのに~ あ、ポンジュースがぶ飲みしたことを思い出しました。 風邪などで吐き気がするときって柑橘系は摂取しませんよね。 あちゃ~!多分軽い高山病だったところに、 ポンジュースの刺激が追い打ちをかけたのでしょう。 |
この後トイレに直行し、バイオな便器とにらめっこ。
計4回吐き、昨夜から通算7回嘔吐の記録を打ち立てました。
う~!スッキリ!
と思いきや、下山開始直後はまだまだ吐き気は残るのでした・・・。
御来光館の朝
御来光館からの眺め。う~!頂上に行かなくても絶景やん!!(負け惜しみ?笑汗)
御来光館から見上げた頂上。ゴールは見えるけれど長いんですよねコレが。
今回一番感じたのがそこでした。
クネクネ降ります。見渡す限り絶景です。
おっと!転んでも大丈夫。周りの人達がフォローしてくれます。?
下山で転ぶときには前ではなく後ろ。
バッグも背負っているので体は大丈夫だから、構わず後ろに転んでください。
と、ガイドさんがおっしゃていました。
う~!!青い空!白い雲!茶色い山肌!右には先ほどの御来光館が見えますね。
長い行列~!と言ってもみな自分のペースでしっかり歩いています。
下山も登山同様、無理せずゆっくり行きましょう。
下手に急いだりすると、怪我の危険が増すだけでなく、
落石が発生し下を歩く人に当たる可能性もあります。Σ(゚□゚
また霧が濃くなってきた~。って、ショベルカーがある!!登山道を整備しているのでしょうか。
長~い行列。
着きました五合目。帰り着きました5合目。(TwT。)
今日も富士登山をする人々でごった返しています。
今回の初登頂においてわかった富士登山の教訓。(夜中に登山する場合)
- ヘッドライトは必須やで!!(夜は本当に何も見えない!すぐそこは崖!)
- 首に巻くタオルは3枚は必要!(濡れたりして冷た~くなっちゃう)
- 着替えは必須!汗で冷えた服を着続けるのは結構きついぞ!
- 7合目以降はめっちゃ寒い!服選びは慎重に!
- 山小屋の明かりがすぐそこにあるからって油断するな!道は長いぜ!
- 高山病はどんなにプロでもかかりうる!なったら無理せず下山せよ!
- 山では値段が何もかも高いので、小銭(100円玉)と1,000円札は持っておきましょう!
- 登山の前日はしっかり寝ろ!(おいらは1時間くらいしか寝てなかった・・・)
- ポンジュースは持ってくるな!(胃にきつい。頂上間際で7回吐くことになるぞ!)
とまぁ、初心者な俺が感じたことをまとめてみました。
いかがだったでしょうか。
富士山は初心者でも登れるよ!とはいいますが、やっぱ富士山は富士山です。ぇ
万全の備えで挑みましょう。
HX30Vの動画テストも兼ねて、今回撮った映像をアップしています。お暇ならどうぞ。
【2017年9月更新】こちらも観てね!「富士登山のすすめ」
オススメ動画↓
YouTubeで活動されているビデオブロガーのアリさんの富士山動画
![]() にほんブログ村 | ![]() にほんブログ村 | ![]() にほんブログ村 | ![]() にほんブログ村 |
0 件のコメント:
コメントを投稿